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志賀 直哉『小僧の神様・城の崎にて』 [小説]


小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)

小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)




昨年の冬、知人から城崎に行ったという話を聞いた。
どうも、宴会でドンチャン騒ぎをした上に、蟹もたらふく食べたらしい。

冬の日本海岸で蟹食べ放題か~(ポワーン)。
ずいぶん楽しそうだ!

ということで城崎とはどういうところだろうかと気になった。
そこで思い出したのがこの小説の題名、
『城の崎にて』


そんな話を聞いた後だったものだかから、タイトルから
ついつい蟹の食べ放題を想像してしまった。

ところが読んでみると、蟹の「カ」の字も出てこない。。。。(当然か)


内容は電車に轢かれケガをした著者が療養に城崎に行き、
その療養生活の中で感じたことを書いた私小説。
蜂がどうした、鼠がどうした、蜥蜴がどうしたというものである。


同じ城崎でも随分行く人によって感じ方が違うものなのだなと、思った次第である。


志賀直哉といえば、言わずと知れた「小説の神様」

こんな読み方をされては、たまったものではないだろうね。(笑)



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